【書評】博士の愛した数式

 

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

 

昨日は、オルジャーノンに花束に代わり博士の愛した数式を読みました。後者のほうが文字数が少なく文体も読みやすかったからです。今月中に再チャレンジします!

 

今回は感想について。

まず、文頭にも書きましたが、文字が大きくページ数も約200ページと分量がさほど多くなく、文体も読みやすかったです。長らく、実用書(ビジネス書などわかりやすい言葉で書かれてる本)ばかり読んできた僕にとっては、大切なポイントです笑 普段、あまり読書されない方にもオススメです!

 

正直、あと2回くらい読みたいなぁと思ってます。なんだろう、ところどころ理解しきれなかった描写があるので、味わい尽くしたいですw

 

あらすじは、交通事故によって記憶が1975年で止まり(当時1992年)、以後80分しか記憶が持たなくなった天才数学者、博士。80分前のことはすべて忘れてしまうようになった。そこに9人目の家政婦としてやってきた杏子とその10才の息子との3人のストーリー。数学を愛し、それ以上に子供深く愛した博士と彼らの感動的なやりとりが魅力的。

 

80分しか記憶がもたない天才数学博士と家政婦とその10歳の息子。驚きと歓びに満ちた日々が始まった。不慮の交通事故で、天才数学者の博士は記憶がたった80分しかもたない。何を喋っていいか混乱した時、言葉の代わりに数字を持ち出す。それが、他人と話すために博士が編み出した方法だった。相手を慈しみ、無償で尽くし、敬いの心を忘れず、常に数字のそばから離れようとはしなかった。その博士のもとで働くことになった家政婦の杏子と、幼い頃から母親と二人で生きてきた10歳の息子。博士は息子を、ルート(√)と呼んだ。博士が教えてくれた数式の美しさ、キラキラと輝く世界。母子は、純粋に数学を愛する博士に魅せられ、次第に、数式の中に秘められた、美しい言葉の意味を知る――。

(映画のあらすじより抜粋)

博士の愛した数式 | アスミック・エース

 

ルート、数式、美しさ、純粋

このあたりがキーワードですね。悔しい笑 キーワードは何か、読むときから意識してみます。

 

みなさんは、数式を見て美しいと感じたことはありますか?

 

ぼくはありませんw

 

美しい数式としてオイラーの公式がありますが、よくわかりませんw

 

でも、博士が数学を本当に愛してるんだと伝わりました。彼は、純粋な子供を数学の美しさと重ねていたのかもしれません。

 

ぼくは心が洗われました。最近ずっと、役に立つものばかり求めてました。身の回りの自然を感じたり、小説を読んでみたり、自分の感性を大切にしたい、いまは強くそう思います。そっちのほうが魅力的ですしね。

 

教養は身につけるものではなく、結果として身につくもの。成長も同じ。心を大切に、したいと改めて思わせてくれたこの本に感謝です。

 

今から金沢に行ってきます!

では、また!!